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出羽街道古戦場ツアー

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7月18日(日)、天候は曇り。新しいコースを作った。実際に試走してみた。出羽街道は昨年も行ったが、村上市以北の戊辰戦争古戦場を巡るルートに加えて、雷(いかづち)という集落を通過する。具体的には以下のルートになる。

新発田→(R290)→越後大島(R290)→村上市街地(R7)→早稲田交差点→(県道205)→高根→(岩船北部広域農道)→天蓋高原→大毎→雨坂峠→カリヤス峠→小俣峠→堀切峠→角間台峠→小国→(県道348)→木野俣→関川トンネル(R345)→関川→雷峠→雷→(県道52)→府屋→(R7)→勝木→(R345)→笹川流れ→村上市街地→(R7)→新発田

この時期、日が長いためロングには最適だ。冒険するなら今しかない。写真はひっそりと静かな雷の集落。

新発田7:00スタート。朝の新鮮な空気がおいしい。滅多に早起きしないからなぁ。R290でコルナゴのライダーに出会った。登りですぃーっと追い抜いた。いつかカタログで見たフレームに「ひまわり」の絵。すごい!その高価すぎる自転車に動揺した。

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8:45、村上市街地を通過し、R7をしばらく北上。猿沢のコンビニで朝食をとった。

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9:07、県道205線を高根へ向かう。神社が目についたのでプチ旅の安全を願ってお参りした。9:11、この道路は昔からの街道だったのか、立派な杉並木があった。

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9:20、高根でちょっと一息入れた。高原の案内図を撮った。わらび、スイレン、ひまわり畑といったイベント案内が掲示されていた。ひまわりはいつか行ってみたい。ここから天蓋高原へ行く道路がある。しばらく平地を走るが次第に傾斜が強くなる。

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9:53、昨年は、天蓋高原を登る途中で暑つさにやられてフラフラになった。この日は曇り日のおかげで暑さがやわらぎ走りやすかった。「去年足を止めたところはどこだっけ?」キョロキョロ探しながら走っていたら、結局場所がわからないまま高原の公園に到着した。ここは広々として気分がいいよ。公園にはオートバイでツーリング中のお兄さんたちが休憩していた。天蓋高原の頂上はもう少し先にある。

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10:01、天蓋高原頂上。標高430mとプロトレックが表示している。天蓋大橋を渡ってダウンヒルに入る。

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10:18、天蓋高原の下りの途中に湧水に立ち寄った。空になったボトルに水を詰め込んだ。冷たくておいしいぞ。水を汲んでいたら、1台のオートバイが過ぎ去った。再び戻ってきて話しかけられた。30歳くらいのライダーだった。「自転車できたの?えっ新発田から?すごーい」って話だったんだ。一人で走っているのが寂しかったんだと思うよ。人恋しくなるからね。これからどこに行くのか尋ねてみたら大毎というから方向が同じ。

幅が広い道路なのでほとんどブレーキをかけずにコーナーを回れた。標高400m分のダウンヒルを楽しめる。

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10:33、大毎。自販機でアクエリアスを補給。さっきのライダーが過ぎ去った。下界は暑かった。足元がぬめっとしたので、何か踏んだのかとビックリして足元を見たら、道路の継目が溶けている。クリートの凹凸がクッキリとつ記念の足跡がついた。ここから先は昨年、軍曹と一緒に走った出羽街道に入る。いくつかのプチ峠群を越える山形県に続くルートだ。

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10:46、雨坂峠。傾斜は7.5%と標識があるが、それほど急坂には感じない。

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11:05、カリヤス峠。ここにきて足が重くなってきた。天蓋高原越えが響いている証拠。しかし計算済み。これだからルートの作りがいがあるんでしょ。カリヤス峠は、標高225m。

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11:13、中継の集落。峠と峠に挟まれて集落がある。のどかな景色、道の脇のお地蔵さんたち、こういう光景は好きだな。日頃ディスクワーク中心だからのどかな雰囲気に浸ると解放感があって気持ちが落ち着く。

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11:34、小俣峠。標高は170m。観音様がいらっしゃる。山の神様に手を合わせた。キリスト教の勧誘がくればすぐに追っ払っちゃうくせに、意外と信仰深いかも。

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11:55、堀切峠。この道路は日本国山(555.4m)の東側にある。峠のトップが県境で、そこから山形県だ。標高は、190m。下り坂に家並みが見られた。当時の宿場町らしい面影が漂う。ヨーロッパの自転車レースは歴史的な名所を組み入れてあるよね。もし自転車競技が日本各地でも盛んに行われるようになったなら「ツアーオブ出羽街道」なんてのもおもしろいかも。

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12:24、角間台峠。標高は260m。昨年軍曹が、あまりの急勾配に悲鳴を上げたのがこの峠。かなり足を使っているため、いたわりモードで登ってみた。ゆっくりと登って、時々ダンシングも組み入れたり。でも、きつかった。もう足がな~い!

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12:36、角間台峠を降ると小国という集落がある。昔からあまり変わっていないようなノスタルジックな雰囲気さえ漂う家が立ち並んでいた。小国城跡もあり観光名所になっている。

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12:57、小国を後に県道348を東に走る。初めて走るルート。家も何も、ほとんど見当たらない。ただススキのような背の高い雑草や木が生い茂っている。古い記憶で定かではないが、どことなく日光で見た戦場ヶ原を思い出した。それに似た雰囲気が漂うんだ。ここも戦場だろうか。激戦だったんだろうか。

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13:10、木野俣。R345にドンツキ。そのT路路にある給油所。自販機が目についたので立ち寄った。ガソリンはいらないが、ドリンクを満タンにしたい。出羽街道の峠でボトルがスッカラカンになった。これより南下する。

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13:27、関川トンネル。標高245m。新道(R345)に平行する旧道に関川峠ある。

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13:33、落ち着いた雰囲気の関川集落。戊辰戦争当時は激戦地だった。関川は庄内藩の重要な関門だった。これまでいくつかの峠を越えてきたが、それらが敵から守るための地形を利用したシールドバリアだったんだな。村社薬師神社には戦時中のストーリーが掲示されていた。

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13:43、幅が狭いが立派な国道なんだ。この標識の分岐を県道52、府屋方面へ。

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13:55、雷峠。標高290m。トップに石碑があったので記念撮影。「不法投棄」の掲示板はもっと別の場所に貼ってほしいよ。ときどき町内でゴミ拾いをしているから気持ちはわかるが、観光地にしたいなら「見せる」センスがほしい。さぁ、再び県境を越え新潟県。きたぞ!きたぞ!

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14:01、ついにきた。悲願の雷の集落。新潟県の端っこにある。実は地図を見て以前から行ってみたいという想いがあってやっと願いが叶った。新潟県内の人でもこの地をご存知の方は少ないと思う。冬は雪が深そうで生活に苦労しそう。物資を調達するにも山で挟まれているうえ市街地から遠いんだ。それだけに自給自足が整った環境なのだろう。ひっそりとして静かな風景。外部から影響を与えたくない、永遠にそっとそのままにしておきたいと思うような場所だ。

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14:21、撮影に夢中になりすぎて予定が遅れぎみだ。再び小俣。疲れてきたので、ちょっとの休憩。公園に水道があったので、水をかぶった。生き返るぅ~!

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15:00、勝木のコンビニで食料補給。15:47、笹川流れで休憩。

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16:52、瀬波温泉トンネルの前で緊急停車。足が痛くなってシューズを外した。最近になって足が痛くなる原因がわかってきた。ひとつは足の角度。ペダリングのときにヒザが外側に向いていると足の平の外側に力がかかって痛くなる。ガニ股の人はそういう傾向にあるかも。もうひとつは、踏み足が強すぎ。ギアをひとつ軽くして引き足中心で回すと痛くなりにくい。ここでついでにカロリーメイトを補給。なぜいつもカロリーメイトか…いろいろ試してみたけど、これまでに一番効き目があった。30分後に効いてくる(個人差あり)。

17:50、ダメだ。足が疲れて走れなくなってきた。中条で再び緊急停車。もうここまでか…歩道の縁石に腰を下ろした。元気で帰ろうと思っていたのに、ここにきてあきらめムードが漂った。10分くらい休んだだろうか。でも何としても完走せねば…という想いで自転車にまたがった。しばらくペダルをゆっくりと回していたら、なんと復活の気配。足が動いた。日没前、新発田にゴールした。出羽街道ツアーを達成。完璧とはいえないが大きな満足感を得た。

しかしながら今回のコースは将来計画中であるツアーの前哨戦に過ぎず、もし今回クリアーできなければ次回につなぐことは難しい。前半に天蓋高原を組み入れたのは、後半に続くいくつかのプチ峠越えの難易度を上げるためだった。それでいよいよ次回である。再び山形県へ行く。名づけて「免許皆伝ツアー」。

走行時間:9時間21分 走行距離:219.48km 平均速度:23.4km/h 最高速度:54.51km/h

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